アジングのポイント選び・探し方
アジは、どこでも釣れそうな気がします。
しかし、どこでも釣れるというわけではなく、アジが集まるポイントにはいくつかの条件があります。
その条件を満たしたポイントを攻めるのが、釣果アップの秘訣です。
では、その条件とはどのようなものなのでしょうか?
日中にアジがいるポイントを探す場合です。
アジは、日中底にある障害物(シモリなど)周辺や船の下などに隠れています。
自身が他の魚に食べられないようにするためです。
また、普段は漁港内の深場に身を潜め、エサを食べる時に浅場に浮いてきます。
そのため、漁港の出入り口付近などのカケアガリになっているポイントもおすすめです。
こういったことから、アジングでは地形の変化を見逃さないことが重要です。
すべての魚について言えることですが、ベイトがいるところには魚はいます。
アジも例外ではありません。
身を潜めていても、深場にいても、アジはベイトを追っかけてきます。
そのため、ベイトを確認することができれば、その周辺は狙い目となります。
潮の流れがないと、ベイトは動きません。
流れがあるから、流れのよれが生じ、ベイトが溜まるのです。
また、流れがないと、アジの活性が上がらず、口を使ってくれなくなります。
カケアガリは流れやすく、潮目がよく発生します。
常に流れを意識して釣るようにします。
潮通しのよい堤防の先端部分や堤防のコーナーの内側と外側は、潮が当たって変化が生じます。
それにより、エサが集まりやすく、アジがよく釣れます。
これら3つの条件を満たすポイントを探すようにします。
条件を満たせば、漁港以外の場所でも構いません。
磯などでも釣れます。
底もアジがいるかどうかのヒントになる
底が砂地なら、アジがいる可能性があります。
それは、砂地にはアジのエサとなる多毛類がいるためです。
多毛類にはゴカイなどがいます。
砂地だとわかれば、少し粘ってみてもよいかもしれません。
次は、夜間にアジがいるポイントを探す場合です。
夜釣りでは、明かりという条件が加わってきます。
しかも、それがもっとも重要な条件です。
明るい場所には、ベイトが集まってきます。
アジも、それを捕食しようとやって来るのです。
そのため、夜釣りではまず常夜灯周辺などの明るい場所で釣るようにします。
スポンサーリンク
次へ 「堤防・海釣り公園でのサビキ釣りとは?」